第1回 障がい者の農業参加による地域活性化を考えるシンポジウム
この映像は2013年1月26日に 酪農学園大学 学生ホールで行われた
「障がい者の農業参加による地域活性化を考えるシンポジウム」を収録したものです。
(2012年度江別市大学連携研究調査採択事業)
内容についてのお問い合わせは こちら へお願い致します。
酪農学園大学 作物学研究室 義平 E-mail tyoshihi@rakuno.ac.jp
この映像は2013年1月26日に 酪農学園大学 学生ホールで行われた
「障がい者の農業参加による地域活性化を考えるシンポジウム」を収録したものです。
(2012年度江別市大学連携研究調査採択事業)
内容についてのお問い合わせは こちら へお願い致します。
酪農学園大学 作物学研究室 義平 E-mail tyoshihi@rakuno.ac.jp
農業に障がい者が参加することに、どのような意味があるのでしょうか?
酪農学園大学の義平教授が 開会挨拶としてその意義と可能性を解説をします。
400年の歴史を持つ 浜松市の野菜農家 「京丸園」では、
障がいを持った人材を 毎年一人ずつ雇用しながら売り上げを年々伸ばしています。
農業と福祉を融合した「ユニバーサル農業」の創出を目指して
働く人に合わせて 農作業を変えていく取り組みについてのご講演です。
大仏殿のふもとで牧場を営む 奈良市の植村牧場では
およそ30年間にわたって 障がい者を雇用して酪農経営を行っています。
重度の知的障害を持った人材を、牧場の従業員として育て、
ドキュメンタリー映画にもなった 小さな牧場のお話です。
市の総合計画において「福祉の理想郷」を掲げる 三重県名張市では
「名張市障害者アグリ雇用推進協議会」を設置して 障がい者の農業分野への就労支援を行っています。
江別市の農業生産法人「輝楽里」では 今年の農繁期の約2か月間、
軽度の障がい者を 実験的に受け入れました。
受け入れを任された 若手の担当者がぶつかった
不安や悩み、受け入れ前と受け入れ後の考え方の変化について 率直に話します。
「農業」と「福祉」の融合をするための仕組みを どのように作ることができるのか?
東北学院大学の大澤准教授が、横浜市の先駆的な事例や
江別市の酪農学園生協で行われている「牛さんクッキー」の事例を紹介し、
障がい者の農業参加のための 中間支援組織の必要性について説明します。
5名の講演者と 座長が ステージ上に並び、
会場からのご意見・ご質問を受けます。
酪農学園大学 義平教授が
閉会の挨拶として 本シンポジウムの総括をします。