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  • 緊急シンポジウム 「口蹄疫」 2010年5月31日 酪農学園大学

    講演者の所属・肩書等は 収録当時のものを記載しております

    01開会挨拶
    酪農学園大学・酪農学園大学短期大学部 学長

    02口蹄疫とは
    獣医学部獣医学科 獣医ウイルス学 桐澤 力雄教授

     口蹄疫 の病原体,国内での口蹄疫発生状況,牛豚の症状,診断方法,伝幡,口蹄疫が最も恐れられている理由などを説明

    03口蹄疫と家畜衛生
    獣医学部獣医学科 獣医衛生学 永幡 肇教授

     口蹄疫の発生 分布・感染と防疫・農場地域・国の課題、感染源・感染経路・感受性動物のそれぞれの対策、防疫と課題などを説明しました。

    04宮崎での口蹄疫発生の現状と北海道の取組み
    北海道農政部食の安全推進局 畜産振興課 西 英機主幹

     宮崎での発生の現状(発生の概要、新たな対策)、 北海道の取組(2000年の経緯を踏まえた取組、今回の発生を受けた取組)などを 生々しい現場からの報告を 交えて説明しました。

    05口蹄疫の畜産経営、地域経済への影響
    地域拠点型農学エクステンションセンター酪農学園大学 須藤 純一 特任教授

     宮崎県畜産の概要、個別経営への影響、地域経済へのへの影響、肉用牛生産における北海道と宮崎県の強い関係、今後 の経営再建に向けてなどを具体的に数字を示して説明しました。

    06 宮崎出身の綿屋健太さん(獣医学科)

     宮崎の畜産農家の声を代弁し、声を詰まらせながら宮崎の窮状を会場に集まった人々に訴えました。

    07 ディスカッション

     質疑の時間を設け、会場からの質問に講師が回答、説明をしました。

    08 閉会挨拶
    獣医学部長兼獣医学科長 獣医放射線学 林 正信教授

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