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4.連携の必要性

3大学はともに北海道農業をベースにしながら、立地条件と設置目的に応じて個性的に教育研究を進めてきました。

酪農学園大学(以下酪農大)は多数の農業者等を育成し、主に酪農部門で循環型農業を実践的に教育し、エクステンションセンターがその核となってきました。北海道大学農学研究院(以下北大)は農学院共生基盤学専攻を中心に農業生産と食品生産全般の基礎・応用研究をすすめてきました。帯広畜産大学(以下畜産大とする)は新設された畜産衛生学専攻で畜産由来の食品安全の基礎・応用研究を、地域共同研究センターで産学官連携による食品開発を進めてきました(図1)。

「安全・安心基盤学」の早急な体系化には、北海道全体を共通フィールドに酪農・稲作・畑作など農業各部門を横断して、生産・加工を基礎とする教育と基礎・応用・普及研究を総合化しなければなりません。このため3大学の連携は不可欠であるといえます。