「緊急シンポジウム『口蹄疫』」を配信致します
5月31日に酪農学園大学で開催された「口蹄疫」に関するシンポジウムを
本日よりビデオ配信開始致しました。
詳しくは特設ページをご覧ください。
http://www.f-renkei.com/moodle/file.php/1/koutei.html
5月31日に酪農学園大学で開催された「口蹄疫」に関するシンポジウムを
本日よりビデオ配信開始致しました。
詳しくは特設ページをご覧ください。
http://www.f-renkei.com/moodle/file.php/1/koutei.html
きたる6/25(金)に、栗山サテライトの開設を記念しましてシンポジウムを開催いたします。参加無料ですので、興味をお持ちの方はどうぞご参加ください。
シンポジウムテーマ
「地域と大学の連携で取り組む地域振興のあり方-農村サテライトの役割と課題-」
日時
6/25(金) 13時~16時30分
共催
北海道大学 栗山サテライト
栗山町農業振興公社
北の三大学連携地域拠点型農学エクステンションセンター
場所
栗山町カルチャープラザ「EKI」
〒069-1511
北海道夕張郡栗山町中央2丁目1
電話 0123-73-3333
日程
13時~13時15分 挨拶
椿原 紀昭氏 (栗山町長)
上田 一郎氏 (北海道大学大学院農学研究院長)
13時15分 富良野サテライトの活動報告
糸山 健介氏 (北海道大学大学院農学研究院)
13時45分 訓子府サテライトの活動報告
高梨子 文恵氏 (北海道大学大学院農学研究院)
14時15分 浜中サテライトの活動報告
寺山 麻衣子氏 (JAはまなか営農コンサルテーション室)
14時45分~15時 休憩
15時~16時半 パネルディスカッション「地域振興に向けた農村サテライトの役割」
座長:近藤誠司氏(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター教授)
パネラー:報告者3名、中野松雄氏(JA鹿追町常務理事)、坂下明彦氏(北大)、ほか
16時半~閉会の挨拶
食の安全・安心基盤学コースの現場型科目である「基盤学Ⅲ」が始まりました。
この基盤学Ⅲは、大きく(1)農作業実習、(2)農村サテライト研修ツアー、(3)販売交流体験実習の3つの内容から構成されており、全道8つのサテライトがある地域との連携により学生がフィールドワークを行う授業です。
このうち、(1)の農作業実習を今年は富良野市で行うことになり、第1回の実習を5月28日から6月1日の5日間実施しました。この実習は一度きりではなく、春の土づくりや播種から、夏の管理、秋の収穫までの過程を経験することで農業現場に対する深い理解に役立てることを目的としており、計3回実施する予定です。
今年受講したのは北大の院生12名で、5戸の地元農家の方に実習生を受け入れて頂きました。農家の方には、夏が近づいてもなかなか気温が上がらず、農作業も遅れるなど大変忙しい時期にもかかわらず快く受入を承諾して頂き感謝しています。また現地での企画調整のため奔走された市職員の西出様や富良野サテライトの糸山研究員もありがとうございました。
富良野への出発に先立ち、5月20日に北大と富良野をつなぎテレビ会議で受入農家と実習生の「対面会」を行いました。画面を通してお互いが顔を合わせて、作業予定や必要な持ち物などを確認することで、少しでもスムーズに実習に入ることができたかと思います。(続く)
画面に向かって自己紹介(左)、受入農家の皆さん(右)
春の兆しが見えつつも風の強い寒い日が続いていましたが、先週ここ酪農学園にも桜が咲き始めました。今日は幾分暖かさが増したようにも感じます。
「食の安全・安心基盤学Ⅰ」は、5月6日第3講、吉野宣彦先生による「循環型農業への転換(1):稲作と生き物」の講義が行われました。
それに続き5月13日、第4講、須藤純一先生による「循環型農業への転換(2):人・牛・環境に優しい酪農」が行われました。
・北海道酪農の変遷と問題点
・なぜ循環型が崩壊したのか
・その実態について現状の経営実態から解析する、など実例を交えての講義でした。
さて、今回の基盤学開講後、酪農学園大学ではコンピュータ画面とカメラ映像の合成により、遠隔地でも講師の身ぶり・手ぶりを交えた講義を受けられる仕組みを構築しました。(現在は酪農大からの講義のみ)
初めてこの方法に挑戦したのは、昨年の12月17日に行われた試行講義第9回、基盤学Ⅱ「地場特産品と地域振興」深澤先生の講義です。
左は、今回配信された画面の画像で、講義資料(パワーポイント)の画面を指し示す須藤先生が映し出されています。
↓ こちらは、実際の撮影風景です。
ブルーバックの壁の前に先生が座り、前のモニターを見ながら画面にあわせて説明します。この方法だと、実際の教室での講義のように先生が目の前で話すような感じが出ますし、説明されている個所もわかりやすく見やすいのではないでしょうか。
次回「食の安全・安心基盤学Ⅰ」
日 時:5月30日(木)15時~16時半
テーマ:循環型農業への転換(3):畑作・園芸 単作から複合へ
担 当:帯広畜産大学
25日、別海町で開かれた「マイペース酪農交流会」を収録に伺いました。
マイペース酪農とは、規模拡大・高泌乳 の追求といった酪農業界の風潮に流されず
「農家の暮らし」を第一に考える、とする酪農経営のスタイルです。
『マイペース』の推進を実践してきた三友盛行さん・由美子さん(中標津町 酪農家)の基調報告に続いて討論が行われ、
参加した農家などから次々と発言が出されました。
この交流会は、今年で20年目を迎えました、
それよりも以前は、大学の教授を講師に招いた「学習会」を行っていたのですが、
20年前から 実際の農家の取り組みから学ぼう という考えに立ち返り、現在の活動に至るそうです。
昼食には農家持ち寄りの料理が出され、
各々テーブルを囲んで、ワイワイとした賑やかな食事でした。
午後は参加者全員(!)の自己紹介と発言があり、
みなさん それぞれの酪農に対する想いを強く話されていました。
(吉野・山崎)