Posted on 7月08日 by 酪農学園大学 | パーマリンク
3大学連携事業では現在、浜中町で映像取材を行っています。
全国的にも高い評価を受けている浜中町の酪農について、
映像でまとめて「食の安全・安心基盤学」の教材として活用することにしています。
これまでに3回 浜中町を訪れ、撮影させていただきました。
単に酪農家だけではなく漁業や自然環境などについても、
取材の対象を広げることで 浜中町全体の風土や取り組みについて
多角的・複合的に捉えることを念頭に置いております。
取材先の皆様には、突然の訪問にも関わらず
牛舎の中や作業風景を撮影させていただき、
映像素材は順調に増えております。
これまでに撮影した映像で ごく短いサンプルを作りましたので、
よろしければご覧ください。
Categories: 動画あり, 酪農学園大学 |
Posted on 7月01日 by 酪農学園大学 | パーマリンク
Categories: 地域サテライト, 研究会, 酪農学園大学 |
Posted on 6月26日 by 酪農学園大学 | パーマリンク
Categories: 酪農学園大学 |
Posted on 6月26日 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
第3回農経シンポが6月25日に開かれました.今回は,北海道農業研究センターの関根研究員と帯広畜産大学の齋藤研究員がそれぞれ,「水田・畑作経営所得安定対策下における畑作経営の意向調査」,「エコフィードを給与して生産した豚肉に対する消費者の評価」というテーマで報告を行いました.
これまで,水田・畑作経営所得安定対策のもと,農家がどのように作付を変えるかについて盛んに研究がされてきました.一方,今回の報告は,既存の作物に加え,新たにどのような作物を栽培したいかを農家に調査したものです.
その結果,新しい作物を導入したいと考えている農家は全農家中1/3と少ないものの,大豆,緑肥,アスパラガスを新たに始めたいと考えている農家が多いことが示されました.さらに,国や農協に期待することとして,新品種開発や普及,機械の開発が挙げられました.
次の報告では,食品廃棄物由来の飼料(エコフィード)が,消費者からどのような評価を受けているかについて,分析結果が報告されました.現在,年間1135万トンもの食品が廃棄されており,その有効利用が求められています.
一方,日本の飼料自給率は20%台と低迷していることから,食品廃棄物を飼料として再利用することで,自給率の向上に貢献すると期待されています.しかし,食品残渣を飼料として用いることから,消費者の食肉に対する評価が低下するのではないかと懸念する農家も多く,エコフィード普及の妨げとなっています.
そこで,エコフィードを給与して生産した豚肉に対する消費者の評価を,表明選考法を用いて分析した結果,一部の消費者からは否定的な評価を受ける一方,エコフィードが循環型社会の実現に貢献することから,資源リサイクルに関心が高い消費者からは肯定的な評価を受けていることが明らかとなりました.また,今後エコフィードの普及のためには,安全性が確保されていることを消費者に周知した上で,消費者のリサイクル意識を高めることが重要であることが示されました.
Categories: 北海道大学, 帯広畜産大学, 研究会, 酪農学園大学 |
Posted on 6月22日 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
6月19日から20日にかけて別海町を訪問しました.今回の訪問先は,マイペース酪農交流会,農協や役場などです.
放牧を主体とした酪農家が集まるマイペース酪農交流会では,牧草に含まれる硝酸イオンの濃度測定を行い,放牧地の土の状態や牧草の根の張り方などを観察しました.酪農家で研修中の方や就農して間もない酪農家なども参加しており,交流会が情報交換や技術普及の場として有効に機能していることがうかがえました.
次に,農協と役場で,連携事業についての打ち合わせを行いました.主に,別海町で既に行われているクミカン分析プログラムの改善やクミカンデータベースの更新についてと,地域農業振興計画策定に当たっての連携センターの取り組みについて話し合いました.
放牧地の土の状態を観察
Categories: 北海道大学, 地域サテライト, 帯広畜産大学, 酪農学園大学 |