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支援教員増殖中@帯広畜産大学

Posted on 1月07日 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

帯広畜産大学では,最近大きな動きはありませんが,3大学連携事業の支援教員が増殖中で,講義のデータベース化をこれからすすめるところです。

それと,来週横浜で開催される「大学教育改革プログラム合同フォーラム」には,仙北谷,齋藤の2名が参加する予定です。

帯広畜産大学が主に担当する,鹿追町との共同事業については,いくつか案があがってきており,新年度を待たずに動き出したいと思っております。よろしくお願いいたします。

写真は朝の日高山脈です。前日の酪農学園大学からの投稿の、気の毒なほどの雪と比べると申し訳ない感じもしますが,ここ数日帯広は大変良い天気です。ちなみに私の車のワイパーは,まだ夏用のブレードです(冬用が行方不明だから,というのもありますが…)。

もっとも最低気温は,連日マイナス10度を軽く下回っています。

日高

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新しい年の幕開け

Posted on 1月06日 by 酪農学園大学 | パーマリンク

090106明けましておめでとうございます。

今日が仕事始めの連携センターですが、新年早々窓の外は大雪の気配、、北海道の冬はこれからが本番です。

さて、もう昨年のこととなってしまいましたが去る12月26日、酪農大にポリコムのテレビ会議システムが導入されました。すでに北大・畜大からも報告がありました通り、設置後初のネットワークシステムを使った3大学連携センター会議が行われました。

08122643テレビ会議システムが設置された中央館7Fのミーティングルームには吉野先生、前田事務局長、他に連携教員数名が参加。無事に映像が繋がると画面の向こうからは拍手が起こりました。一同ほっと一安心。

次年度の調書作成について事前に打ち合わせていたシナリオにそって模擬的に会議を行いました。吉野先生の授業を収録した動画を、北大の先生に見ていただきました。まだ試験的な収録ですから、先生は恥ずかしがっていました。

081226jp2こちらでは、46インチの大画面に北大農学部中講堂の様子が映像も明るく綺麗に映し出されています。

会議の相手が遠く離れていても、こうやって間近に見えると距離を感じませんし、それに今日のような悪天候でも影響を受けないですむのは大きな利点です。

ただ、相手が見えているとはいえ、面と向かっているのとは違い、どう話したら良いのかといった戸惑いも見受けられ、操作に慣れ使いこなすまでにはまだまだ課題が残りそうです。

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来年もよろしくお願いいたします。

Posted on 12月31日 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

2008年の10月から始まった3大学連携事業ですが、来年から本格的に、大学院教育プログラム、地域貢献プログラムが動き出します。

1月からは遠隔通信システムを使った、地域サテライトとの連係が具体化します。大学院生、研究員、地域の方々もどんどん入ってきて、事業の内容も充実するものと思われます。今後ともよろしくお願いいたします。

写真は、中標津町畜産食品加工研修センターの河口主幹からいただいたチーズです。いま、池田町のワインと一緒にいただいています。どちらもとてもおいしいですね。いいワインといいチーズ、その両方のベースになっているのは豊かな風土でありがんばる地域の方々の存在です。このような文化を大事にしたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

中標津チーズ

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地域サテライト巡回:浜中町編

Posted on 12月29日 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

浜中町役場12月上旬に実施いたしました道東サテライト巡回の後半、浜中町編をお送りします。

浜中町では、役場、農協、農協酪農技術センター、農業改良普及センター、教育委員会、それから3戸の酪農家におじゃまいたしました。

右の写真は役場農林課でお話を伺っているところです。後継者育成、担い手対策、などで3大学連携事業への協力要請がありました。

このほか教育委員会では、町内にある湿地をいかした環境教育に力を入れているというお話を伺ったのですが、いかんせん児童生徒の減少で、特に高校の間口確保が難しくなっているそうです。

そこで教育委員会では通信を使った遠隔授業で間口維持を図ろうとしています。本事業で入する通信システムを使って大学教員が高校に通信で前事業をする、というのもそれに協力・貢献できるかもしれません。今後検討してみたいですね。

冬の牧草地さて、浜中町というと、アイスクリームで有名なハーゲンダッツに原料乳を供給していることで知られています。あのアイスクリームのおいしさは浜中町の牛乳が使われているからと言えるでしょう。

右の写真はある酪農家の草地ですが、奥の段丘のむこうは太平洋です。晴天なのですが気温は氷点下で、前日の雪がとけずに残っています。草地は冬で茶色くなっていますが春になるとまた青々とした草が伸びてきます。

良い牛乳はさかのぼれば、健康な牛と栄養豊富な草、そして豊かな土があるからこそなわけです。こういう環境のなかで生産される牛乳ですからおいしくないわけがないですよね。

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地域サテライト巡回:別海町編

Posted on 12月28日 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

森高農場今月上旬におこないました,道東サテライト巡回のうち,別海町での模様をご紹介いたします。

別海町では,役場,教育委員会,農協(本所,営農支援センター),同町内にある根室生産連,それにいくつかの農場を訪問いたしました。

写真は同町内の森高農場です。ほかの写真はこちらでも紹介しておりますが,環境への配慮と放牧草地の管理が高度にバランスがとれていること,さらに放牧の導入が労働の軽減をもたらしていることなど,非常に注目すべき事例でした。道東農業の今後を考える上で非常に参考になる農場だと思います。

写真はその森高農場の乳牛です。外は氷点下なんですが,こうして草地の上で寝そべっており,牛舎は空です。放牧は牛にとっても気持ちがいいんでしょうね。

別海町農協右の写真は,別海町農協の小島営農部長,樋野営農相談課長と,今後の事業の進め方について意見を交わしているところです。

別海町農協は農協合併を控えているのですが,これを機に農家にたいする営農指導事業に更に力を入れていこうとしています。

そのツールの一つとして,農協の組合員勘定,乳牛検定成績,共済の乳牛疾病に関するデータ,これらを連携させて経営分析をおこなうシステムの必要性が議論されています。本事業のメンバーである酪農学園大学吉野教授が開発したシステムに対して,農協も非常に期待しているようでした。

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