Archive for the '帯広畜産大学' Category
Posted on 05 3月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
酪農学園の公開シンポジウム「奇跡のリンゴ」と「希望のミルク」をテレビ会議システムを使い帯広で視聴しました。酪農学園では約600名の方が参加されたとお聞きしました。凄いですね。こちらでは急な開催にもかかわらず約10名の方が視聴くださいました。
初めてのてテレビ会議システムを使っての講演でうまくできるかどうか心配でしたが無事につながりホッとしました。画面もクリア、音声もクリアに聞こえ会場に参加されていた方達より良く見えていたのではないかと思います。でも、ひとつ気になる点が。なぜか30分毎位に通信が切れること。前回のテレビ会議の時にはなかったのでが・・・(きっと会場を移動したので設定に何かあったのかもしれませんね。)
木村さん、山田さんのお話を聞き、お二人とも「食の安全・安心」に大変な労力と時間を費やして作り上げたんだと思いました。私が一番驚いたのは「木村さん作のりんご」、「有機栽培でのリンゴ」、「慣行栽培でのリンゴ」とを比べると腐る経過速度が違うという事でした。もちろん「木村さんのリンゴ」の経過速度が一番遅かったです。「木村さんのリンゴ」を手に入れるのは難しそうですがちょっと試したくなるお話でした。
江別での講演会を帯広で開くことができ、最後の討論会でもこちらの参加者の質問を取り上げて頂くなど十勝の方に対してお役に立てたのではないかと思います。
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Posted on 24 2月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
この事業では、平成22年度から大学院の科目を3大学が共同で開設することになっております。23日は、それに向けて、3大学の教務・学務事務官も交えて、実務的な打ち合わせをいたしました。
講義自体はシラバスを作って体系立った講義を15回実施すればいいのですが、その単位を認定する手続きとか、講義する教員などの身分の問題とか、また、3大学長(研究科長)連名でDiplomaを授与する根拠であるとか、そういう部分は別に詰めておく必要があります。
当日はこの部分について議論しました。会議自体はこの事業で導入されたTV会議システムを使って行われました。マイクもきちんと音を拾ってくれるので普通にしゃべってもいいですし、相手の画像も大変よく見えます。これであとLAN等につながったパソコンが手元にあると資料のやりとりも瞬時にできると思います。すごいですね。
畜大の会場は帯広サテライトです。広角のレンズがついたカメラで撮ったのでディスプレイはやや小さく見えますが、会議に使うには十分な大きさです。後ろの段ボールは見なかったことにしてください。
畜大ではちょうどこの時間に東京農工大学をキーとする連合農学研究科の遠隔講義システムの開設式が行われていました。二つあって良かった、という感じです。
農工大のシステムの様子はこちらに掲載する予定です。
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Posted on 10 1月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
今日、明日は、十勝では今季一番の雪らしいです。40~50センチくらいつもるらしいですね。
明日の便で羽田に行くのですけど、はたして飛行機はちゃんと飛んでくれるのでしょうか。
昨日まですごいいい天気だったのですが、今日は一転。年末の札幌出張も大雪だったし、スリランカ出張の時も飛行機が欠航だったし、何か悪いことしたっけ?と思ってしまいます。
フォーラムでは、会場でこのサイトをごらんになれるように、私がパソコンを持っていく係なんですけど、はたしてどうなるんでしょうか、というところですね。
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Posted on 07 1月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
帯広畜産大学では,最近大きな動きはありませんが,3大学連携事業の支援教員が増殖中で,講義のデータベース化をこれからすすめるところです。
それと,来週横浜で開催される「大学教育改革プログラム合同フォーラム」には,仙北谷,齋藤の2名が参加する予定です。
帯広畜産大学が主に担当する,鹿追町との共同事業については,いくつか案があがってきており,新年度を待たずに動き出したいと思っております。よろしくお願いいたします。
写真は朝の日高山脈です。前日の酪農学園大学からの投稿の、気の毒なほどの雪と比べると申し訳ない感じもしますが,ここ数日帯広は大変良い天気です。ちなみに私の車のワイパーは,まだ夏用のブレードです(冬用が行方不明だから,というのもありますが…)。
もっとも最低気温は,連日マイナス10度を軽く下回っています。
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Posted on 29 12月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
12月上旬に実施いたしました道東サテライト巡回の後半、浜中町編をお送りします。
浜中町では、役場、農協、農協酪農技術センター、農業改良普及センター、教育委員会、それから3戸の酪農家におじゃまいたしました。
右の写真は役場農林課でお話を伺っているところです。後継者育成、担い手対策、などで3大学連携事業への協力要請がありました。
このほか教育委員会では、町内にある湿地をいかした環境教育に力を入れているというお話を伺ったのですが、いかんせん児童生徒の減少で、特に高校の間口確保が難しくなっているそうです。
そこで教育委員会では通信を使った遠隔授業で間口維持を図ろうとしています。本事業で入する通信システムを使って大学教員が高校に通信で前事業をする、というのもそれに協力・貢献できるかもしれません。今後検討してみたいですね。
さて、浜中町というと、アイスクリームで有名なハーゲンダッツに原料乳を供給していることで知られています。あのアイスクリームのおいしさは浜中町の牛乳が使われているからと言えるでしょう。
右の写真はある酪農家の草地ですが、奥の段丘のむこうは太平洋です。晴天なのですが気温は氷点下で、前日の雪がとけずに残っています。草地は冬で茶色くなっていますが春になるとまた青々とした草が伸びてきます。
良い牛乳はさかのぼれば、健康な牛と栄養豊富な草、そして豊かな土があるからこそなわけです。こういう環境のなかで生産される牛乳ですからおいしくないわけがないですよね。
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