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Archive for 9月, 2009

第5回農経シンポが開催されました

Posted on 25 9月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

 第5回農経シンポが開催されました.今回の報告者は帯広畜産大学の林さんと十勝農業試験場の白井さんでした.

 まず林さんから,「ミカン産地における産地再編と地縁的組織の役割」というタイトルで,産地再編の際に地縁的組織が果たした役割について発表がなされました.国内のミカン産地では,1972年の価格暴落を契機に選別の強化,品種更新,高糖度化技術の採用などにより,商品の差別化が進んできました.

 本報告では,愛媛県八幡浜市真穴地区を対象に,地縁的組織が「山廻り」という活動を通して生産技術の伝承を行うことで,生産物の高品質化が達成されたことを明らかにしました.一方,新技術の導入にはあまり積極的でないことから,新技術の普及を担う地域横断的組織が必要であるとの指摘がなされました.

 次に白井さんから,「畑作地帯における環境保全型農業の現状と課題」というタイトルで,十勝管内で「北のクリーン農産物表示制度(Yes!clean)」を実施する産地の経済的な特徴について発表がなされました.

 その結果,環境保全型農業を実施することで,慣行的な農業に比べ生産費は削減されるものの,生産物の高付加価値化には結びついていないことが明らかにされました.高付加価値化を実現するには,生産者の主体的な関与と,制度の道外での知名度を向上させることが必要であることが示されました.

 次回の農経シンポは10月下旬の予定です.
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フォーラム『食の安全・安心とグリーン・ツーリズム』

Posted on 25 9月 by 酪農学園大学 | パーマリンク

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 本日9月25日、午後1時より、酪農学園大学学生ホールにおいて、
フォーラム『食の安全・安心とグリーン・ツーリズム』が開催されます。

 すでにポスター・チラシ等でご案内済みですが、このHP上でお知らせしていませんでした。
準備等で慌ただしくすっかり忘れていました、大変申し訳ありません。
午後の開催ですのでこれからでも充分間に合います、お近くの方はぜひご参加ください。
参加費は無料です。

詳しい内容は上の画像をクリックするか右の→[案内チラシ]のリンクをクリックしてご覧ください。

酪農大 eラーニング研究会

Posted on 18 9月 by 酪農学園大学 | パーマリンク

9月17日、酪農学園大学にてeラーニングについての研究会を行いました。
eラーニング研究会
本学の教職員 15名が参加し 授業収録・配信の方法や学習支援の在り方について、
半年間の試行によって浮上した課題などを踏まえた、それぞれの意見を交わしました。

4月から講義の収録を行い 学生に公開していた先生からは、
Web上で講義内容を見られるようにしたり 小テストを行うことで 学生の理解度が高まった。
講義を欠席した学生の自習教材として有効に利用された。 という事例が紹介されました。

その一方で、参加者の先生からは、教室での講義をそのまま収録する場合、
参考資料として使っている他の人の著作物について 許諾問題が発生するため※
ほとんどの講義を収録することができない。という意見や、

教室では生徒の名前を呼んで話しかけるような場面もあるので、
公開するコンテンツとして ふさわしいものにならない。
eラーニング用のコンテンツは 講義とは別に収録する必要があるのではないか。
といった意見も出されました。

eラーニング研究会
研修会には酪農学園大学の谷山学長も出席しました。
先生、どうでしたか?

今後は、後期から試行的に開講される 食の安全・安心基盤学について、
なるべく多くの学生に見てもらえるよう 課題を解決しながら eラーニングのシステムを充実させて参ります。

※教室での講義では著作物使用についての許諾が法律上免除されている。
eラーニング研究会
(山崎)

第5回農経シンポ

Posted on 17 9月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

第5回農経シンポ第5回農経シンポを次の通り開催いたします。

報告者:白井康裕(十勝農業試験場)、林芙俊(帯広畜産大学)
日時:9月24日(木) 13:30~
場所:帯広畜産大学総合研究棟I号館2階 E2501・E2502

報告タイトル・要旨

(1) 林芙俊:ミカン産地における農家間品質格差と地縁的組織の役割

 戦前からの産地化の歴史を有するミカン産地は、共販組織の自生的な展開が見られたが、それは集落などの地縁的結合に依存したものであった。こうした組織化は、戦後のミカンの価格低迷の中で、共販組織が品質の高位平準化などに取り組む基盤となってきた。
 本報告では、こうした組織基盤のもとで、ミカンの品質の農家間格差がどのように形成されてきたのかを考察する。

(2) 白井康裕:畑作地帯における環境保全型農業の現状と課題

 現在、農地・水・環境保全向上対策に見られるように、環境保全型農業が注目されている。これまで北海道において環境保全型農業の経済性等を整理した研究成果は、水稲やたまねぎのように連作が可能な作物を中心としており、輪作を前提とした畑作物に関する知見は存在しなかった。
 このようのことから、本報告では、十勝管内の「北のクリーン農産物表示制度(YES! clean)」に登録された産地での実態調査をもとに、畑作地帯における環境保全型農業の経済面での特徴とその課題を明らかにすることを目的とする。

農村サテライト実習反省会

Posted on 16 9月 by 北大 | パーマリンク

9/15に北大札幌サテライトにおいて、8/19より実施した「農村サテライト実習ツアー」に参加した学生・院生に集まっていただき、実習の感想に関する意見交換会を行いました。

今年初めての実施ということで、参加者にはいろいろと大変な点もあったようですが、来年度の本格実施に向けて、貴重な意見を聞き取ることが出来ました。

実習に参加する時期や日数についての意見や、事前にサテライトにあるポリコムを活用して実習先の農家の方々と意見交換をするなど、実際に行ってみなければわからない点がいろいろとわかりました。皆様、どうもありがとうございました。

単なる農作業実習ではなく、地域で開催される営農座談会への参加、地元高校生との交流会など、大変有益な意見をもらいました。出来るだけ実現できるように取り組んでいきたいと思います。