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Archive for 4月, 2010

未来につながるマイペース酪農 交流会

Posted on 26 4月 by 酪農学園大学 | パーマリンク

25日、別海町で開かれた「マイペース酪農交流会」を収録に伺いました。



マイペース酪農とは、規模拡大・高泌乳 の追求といった酪農業界の風潮に流されず
「農家の暮らし」を第一に考える、とする酪農経営のスタイルです。

『マイペース』の推進を実践してきた三友盛行さん・由美子さん(中標津町 酪農家)の基調報告に続いて討論が行われ、
参加した農家などから次々と発言が出されました。

この交流会は、今年で20年目を迎えました、
それよりも以前は、大学の教授を講師に招いた「学習会」を行っていたのですが、
20年前から 実際の農家の取り組みから学ぼう という考えに立ち返り、現在の活動に至るそうです。

昼食には農家持ち寄りの料理が出され、
各々テーブルを囲んで、ワイワイとした賑やかな食事でした。

午後は参加者全員(!)の自己紹介と発言があり、
みなさん それぞれの酪農に対する想いを強く話されていました。

(吉野・山崎)

「食の安全・安心マイスターコース」フィールドワーク試行の説明会実施

Posted on 19 4月 by 北大 | パーマリンク

4/15,16と、富良野サテライトにおいて、3月に実施したマイスター試行開講に続いて「フィールドワーク」試行の説明会が開催されました。

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マイスターコースは「座学」と「フィールドワーク」からなっておりますが、前回の試行時に参加者の皆様から「フィールドワークってなに?」、「なにをすればいいの?」という問い合わせを頂きました。

今回はそれを受けて、「フィールドワークの中身と進め方」について説明会を開催しました。15日の夜と16日の午前中に分けて開催された説明会には8名の「フィールドワーク参加希望者」にお越し頂きました。

フィールドワークでは参加者各自が課題を見つけ、それについて調べ、まとめる。三大学は課題の見つけ方や、調べ方のアドバイスを行っていきます。

講習会などとは異なる「フィールドワーク」。参加者からみると、かなり壁が高いのではと心配をしておりました。しかし当日は、8名も興味を持っていただきました。農業者が4名、消費者や農業関係機関の方が4名でした。希望者への説明が今回の目的でしたが、当日はそれを越えて、それぞれが感じている「食の安全・安心」に関する課題、疑問がだされ、それをフィールドワークとして調べたいという熱意に溢れ、すでに説明会の域を超えてフィールドワークの第一回検討会という様相を呈しておりました。

大学と地域の方々が一緒になって、地域の課題解決に向けた取り組みを進めていく。富良野サテライトでまずは始まりました北の三大学の取り組みの柱の一つである「マイスター制度」。今後、随時各サテライトでも展開できるように準備を進めて参ります。どうぞご期待ください。

食の安全・安心基盤学スタートする

Posted on 14 4月 by 北大 | パーマリンク

本日、「食の安全・安心基盤学Ⅰ」がスタートしました。第1回目は酪農学園大学の干場信司先生による「20世紀型農業生産システムからの転換-持続可能な社会の成立:農業の役割とあり方-」という講義でした。

今なぜ20世紀型の農業生産からの転換が必要なのか。経済性だけではなく「総合的に評価する」そのための評価軸について、放牧酪農の実態などを紹介しながらの講義でした。

三大学あわせて、20名超の受講者が参加しました。

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写真:北大での講義受信(左)と、質疑応答(右)

次回の基盤学Ⅰの講義は以下の日程です。講義に関する情報は北の三大学連携EラーニングのH.P.でもお知らせしますので、そちらもご覧ください。

次回 「食の安全・安心基盤学Ⅰ」
5/6(木) 15時~16時半
テーマ 「循環型農業への転換(1) 稲作と生き物」
担当 酪農学園大学 吉野宣彦先生

鹿追サテライト研究成果報告会

Posted on 13 4月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

 帯広畜産大学の昨年度の研究成果について,鹿追農協で報告・検討会を行いました.その内容について簡単に報告いたします.

 まず,「十勝地域における堆肥利用の経済性と施肥行動の検討」では,堆肥を施肥する畑作農家の経済性について報告がありました.鹿追町は,酪農が盛んなこともあり,堆肥が積極的に用いられています.

 しかし,それに伴い過剰施肥になりがちであること,また,化学肥料と比べて費用がそう変わらないことなどが示されました.農協からは,堆肥の効果だけを見るのではなく,経営能力なども加味する必要があるのではというコメントがありました.

 次に,「北海道における公共牧場の運営形態と再編整備の方向性」では,酪農経営の重要な補完組織である公共牧場の経営状態について報告がありました.分析の結果,夏だけではなく,冬も牛を受け入れる周年営の牧場において収支状態がよいことが分かりました.

 収支を改善するためには受け入れる頭数を確保し,規模の経済を追求することが必要であるとの結論でしたが,農協からも,頭数を確保するにあたって,酪農家が公共牧場をどのように評価しているのか調べてほしいとの指摘がありました.

 最後に,「キャッシュフロー視点による大規模酪農経営の感染症対策の評価」では,ヨーネ病が発症した酪農家の経営状態について,資金循環に注目した報告がなされました.ヨーネ病が発症すると,感染が疑われる牛も含め淘汰しますが,淘汰が進むと乳量,減価償却費ともに減少し,運転資金の枯渇が起こります.

 今回分析対象となった農家では,新たに投資を行うことで減価償却費を増やし,キャッシュフローを改善していました.農協からは,もっと早く対応すれば,今回のような事例は起こらなかったのではという意見が出されました.

 いずれの報告についても,農協に興味を持って聞いていただけたと思います.また,こちらも,研究をさらに深める上で非常に有益な現場からのコメントをいただくことができました.

食の安全・安心基盤学コースが開講されます

Posted on 07 4月 by 北大 | パーマリンク

22年度より、3大学共通の大学院コースとして「食の安全・安心基盤学」が開講されます。

本コースは、3大学と8農村サテライトが連携し、食の安全・安心をテーマに自然・社会・人文科学の幅広い領域の知識と現場での実践力を培うことができる教育プログラムです。
本コースの修了者にはディプロマ(修了証)が3大学長連名で交付されるほか、映像やeラーニングを活用した学習支援システムも特徴的な点です。

詳しくは、開講案内パンフレットを以下のリンクよりダウンロードの上ご覧ください。

また、年間講義スケジュール表もリンクいたしますので合わせてご覧ください。(変更になる場合は追って連絡いたします)

食の安全・安心基盤学コース開講案内

食の安全・安心基盤学Ⅰ・Ⅱの年間開講スケジュール