「食の安全・安心マイスターコース」フィールドワーク試行の説明会実施
4/15,16と、富良野サテライトにおいて、3月に実施したマイスター試行開講に続いて「フィールドワーク」試行の説明会が開催されました。
マイスターコースは「座学」と「フィールドワーク」からなっておりますが、前回の試行時に参加者の皆様から「フィールドワークってなに?」、「なにをすればいいの?」という問い合わせを頂きました。
今回はそれを受けて、「フィールドワークの中身と進め方」について説明会を開催しました。15日の夜と16日の午前中に分けて開催された説明会には8名の「フィールドワーク参加希望者」にお越し頂きました。
フィールドワークでは参加者各自が課題を見つけ、それについて調べ、まとめる。三大学は課題の見つけ方や、調べ方のアドバイスを行っていきます。
講習会などとは異なる「フィールドワーク」。参加者からみると、かなり壁が高いのではと心配をしておりました。しかし当日は、8名も興味を持っていただきました。農業者が4名、消費者や農業関係機関の方が4名でした。希望者への説明が今回の目的でしたが、当日はそれを越えて、それぞれが感じている「食の安全・安心」に関する課題、疑問がだされ、それをフィールドワークとして調べたいという熱意に溢れ、すでに説明会の域を超えてフィールドワークの第一回検討会という様相を呈しておりました。
大学と地域の方々が一緒になって、地域の課題解決に向けた取り組みを進めていく。富良野サテライトでまずは始まりました北の三大学の取り組みの柱の一つである「マイスター制度」。今後、随時各サテライトでも展開できるように準備を進めて参ります。どうぞご期待ください。