事務局 部屋移転のお知らせ
9月25日より 地域拠点型農学エクステンションセンター 事務局(連携センター) は、
酪農学園 本館 1階 に オフィスを移動いたしました。
これまでと同じメンバー4名で、本日より通常通り業務を行っております。
<電話番号> ※FAX番号が変わりました ※末尾4901の番号は廃止となりました
TEL 011-388-4862 (ダイヤルイン)
FAX011-387-2805
9月25日より 地域拠点型農学エクステンションセンター 事務局(連携センター) は、
酪農学園 本館 1階 に オフィスを移動いたしました。
これまでと同じメンバー4名で、本日より通常通り業務を行っております。
<電話番号> ※FAX番号が変わりました ※末尾4901の番号は廃止となりました
TEL 011-388-4862 (ダイヤルイン)
FAX011-387-2805
8月24日・25日の二日 北大マルシェ2012が開催されました。
実行委員会の調査では 2日間で おおよそ8000人の方がご来場され、
多くの方に道内各地の農産物をお買い上げ頂きました。
イベント企画としてはこれまでもご好評をいただいてた 「ファーマーズカフェ」のほか
今年新しく行った「値段のないマルシェ」 という企画が 新聞、テレビで紹介され 注目していただきました。
(山崎)
実行委員会のブログも ぜひご覧ください http://ameblo.jp/marche02/
「北大マルシェ」 は 酪農学園大学・北海道大学・帯広畜産大学 北の3大学連携の
講義 ”食の安全・安心基盤学” の実習として 大学院生が企画・運営を行うものです。
2011年の「食の安全・安心マイスターコース」 は、4回の集中講義と数回のフィールドワーク検討会を行ってきました。
2011年度末までにフィールワークレポートを完成させた方々11名に、
「食の安全・安心マイスターコース」 修了認定証の授与式を
6月22日に富良野サテライト(5名)、6月28日に余市サテライト(6名)で行いました。
富良野サテライトでは
北海道大学大学院 農学研究院長 松井 博和 教授 が
5名全員に 食の安全・安心マイスターコース 修了認定証を手渡しました。
余市サテライトでは
6名の修了者のうち 出席者された4名に、
酪農学園大学大学院 酪農学研究科長 市川 治 教授 が 修了認定証を手渡しました。
今回修了された11名のフィールドワークレポートの課題名と内容を簡単に紹介いたします。
<食に関すること>
【食卓を豊かにするために野菜の保存方法を知る~自家野菜の有効活用~】
家庭菜園の野菜をいつまでも美味しく食べたいと保存方法を調べ、自ら試して美味しく食べられる方法と保存期間を確認。
【富良野地域の生産者は野菜をどのように食べているのか】
76人の方にインタビューし、106のレシピを紹介。
コミュニティーレストランなどのメニューにも採り上げてほしいと思うものも沢山あると。
【積丹町で獲れる魚の料理と食文化】
なじみが少なかった「魚」の話。地元の方から調理方法・保存方法を聞き取りながら、食文化を考察。
地域の食文化の良さを次世代に伝えていきたいと。
<作り方に関すること>
【混植で害虫は防げるだろうか】
ハーブ類と野菜を一緒に植えて(花畑にも見える)、虫が寄ってこないハーブと野菜の組合せを紹介。
自然の生態系・バランスを大切にした生産を続け、消費者に安全な野菜を届けたいと。
【無農薬でリンゴを栽培し皮をむかずに食べたい】
自ら無農薬でリンゴを栽培。無農薬栽培は虫との闘いと益虫との共存。安心して「皮をむかないで食べられる」と満足。
【小果樹(ベリー類)について理解を深め、北海道で栽培と利用を広めよう】
小果樹は北海道の自然条件に合った作物。栽培管理方法・栄養的価値・利用方法などを示し、
もっと作りましょうと呼びかけています。
<消費に関すること>
【私の食の安全安心と地産地消について】
「トマト」の栽培、販売、消費がどのようになっているか生産者や消費者、販売者から聞き取り調査。
食の安全・安心には生産者と消費者の相互理解が大切と。
【地産地消と旬の味】
アスパラガスを栽培しながら「旬」を考える。「地産地消」は生産者と消費者のコミュニケーションを深め、旬を味わうこと。
【「ふらのブランド」の確立にむけて】
直売所に訪れた176名の方へのアンケートで野菜や果物の購入基準を調査。地元産を基準にして購入している方が多い。
<生き方に関すること>
【野菜たちと私~40年のおつきあい~】
40年間を振り返り、野菜との付き合いを折々の思いとして綴る。農・食を大切にしてきた営農姿勢を伝えていきたいと。
【生き甲斐を求めて】
地域の仲間と直売所づくりの取り組みを紹介。野菜類の出展者も直売所の運営者も満足し、地域の交流の場として
発展させたいと。
修了生からは、
・「フィールドワーク」をあまり深く考えないで受講することにしてしまい、レポート作成に苦労した。
でも貴重な経験ができた楽しかった
・検討会での論議は生産者と消費者の相互理解の場となり、いろいろな考え方があることを理解できよかった。
・「フィールドワーク」きっかけに、食のこと・農のことをより考えるようになった。
・でも、レポート作成は大変だった。
などの声を聞くことができました。
マイスターコースは講義受講だけでなく、フィールドワークに取り組み報告書を作成することに特徴がある。フィールドワークは、
テーマの設定から報告書作成までを大学の担当者と受講生全員で検討しながら進めてきました。
論議の場が交流の場ともなり、講義では得られない学びの場となりました。
もっとも学んだのは受講生ではなく、大学の担当者でした。(前田)
木村秋則氏講演会『百姓が地球を救う』を開催します。
日 時:6月9日(土)10:15~12:00
会 場:酪農学園大学 中央講義棟C-1
参加費:無料
問合せ・申込先:地域拠点型農学エクステンションセンター(酪農学園大学内)
主 催:北海道の有機農業をすすめる会
共 催:酪農学園大学 循環農学類
__________農業経済学科 「豊かな食・有機農業コース」
地域拠点型農学エクステンションセンター(連携センター)
酪農学園大学 有機農業研究会
Hokkaido 木村秋則自然栽培農学校
※詳しくは、こちらの案内チラシをご覧ください⇒『百姓が地球を救う』講演会ポスター
たくさんの方の参加をお待ちしています。
2012年度 食の安全・安心基盤学 が始まりました。
第1回目は『食の安全・安心基盤学とは? 安全と安心 そして「基盤」』という テーマで
北海道大学から 小林国之先生 が講義を行いました。
酪農大の受講者は5名。
大学院生 約25名のうちの 5名 ということで、参加の割合としては高いです。
酪農大の学生さんからは 難しそう? という声も聞かれましたが
ぜひ1年間受講していただきたいと思います。
連携センター 山崎