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Archive for the '北海道大学' Category

TV会議システムを使った研究会予告

Posted on 07 5月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

オヒョウモモ先月開催された、第1回農経シンポに引き続き、第2回農経シンポも、戦略連携事業で導入されたテレビ会議システムを使って、3大学を結んでおこないたいと思います。

報告テーマなど確定しましたので、正式版ということでお願いします。

日時:5月28日(木)午後1時半から
場所:帯広畜産大学総合研究棟I号館E2501, 02

報告者
第1報告
報告者:樋口昭則・樋口聖哉(帯広畜産大学)
報告テーマ:実取りトウモロコシの経営的評価-酪農経営と畑作経営の連携を前提とした評価-
報告要旨:
輸入穀物への依存度を低下させることは、わが国畜産の経営的安定性を確立するための課題といえる。本報告では、飼料用トウモロコシの子実を収穫し、サイレージとして利用するシステムの構築とその成立の可能性を考察する。

第2報告
報告者:原 仁(道立農業試験場)
報告テーマ:経営研究者からみた現地実証プロジェクトの進め方-TMRセンターの設立事例を通じて-
報告要旨:
農業研究機関では、現地実証型の研究プロジェクトが盛んに行われるようになり、プロジェクトリーダーの役割が、研究成果および普及に大きな影響を及ぼしている。
自称経営研究者である私の経験を踏まえて、今後、プロジェクトリーダーとなる後輩の経営研究者にエールを送る。

道央圏、また、畜大に行くのはちょっと遠い、とおっしゃるかたも、ぜひ酪農学園大学、北海道大学からご参加下さい。よろしくお願いいたします。


通信を使った研究会第2回目

Posted on 02 5月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

農経シンポ
4月30日に、通信を使って3大学を結んで行う研究会を開催いたしました。

これは昨年度より帯広畜産大学で行われている「農経シンポ」の拡大版でありまして、せっかくの研究会なので、酪農学園、北大からも参加していただこうということになったわけです。

当日は道立農業試験場の山田さんから、農作業受託組織であるコントラクターの新たな動向についてご報告していただきました。コントラクターは酪農において一般的ですが、畑作農業でも重要な役割を果たしている事例が見られるようになりました。山田さんのご報告はその成立要件を、コントラクターの経営面から分析したものでした。

大変興味深いご報告で、報告と議論をあわせて2時間近く費やしたのですがそれでも議論はつきず、そのあと懇親会に場所を変えても、大いに盛り上がりました。

今後とも農経シンポは3大学連携としても開催したいと思います。次回は5月28日(木)午後1時半からです。酪農学園大学、北大からも多くの方のご参加をお待ちしております。

4月16日 テレビ会議を活用してサテライトWG準備研究会開催

Posted on 01 5月 by 酪農学園大学 | パーマリンク

 2009年度の取組が本格化。4月16日、テレビ会議システムで3大学を繋いで、サテライトワーキンググループ準備研究会を開催。営農データベースの作成と利用について、酪農学園大学でのこれまでの取組を紹介し、今後に向けて以下の意見を交換しました。これは社会貢献プログラム地域農業戦略セクションの一つの取組です。

090416-13
↑ TV会議システムを使って3大学を繋いでいます。
  上の画像 上部左側が北海道大学の中講堂、下側中央が帯広畜産大学です。

下の画像は、干場先生からのこれまでの取り組みの報告です。

imgp0150  今回の研究会では、

1) データベース構築の内容と
  管理主体をどうするか。
2) データベース解析の手法を他
  サテライトでどう利用するか。
3) 経営改善には個別対応が
  必要となり、分析・相談を誰
  がどう実施するのか。

 等について論議。
 
 今後、北大・畜大での調査事例についての報告を基に継続してテレビ会議システムを利用した研究会を開催することとしました。

札幌サテライトのホームページ

Posted on 02 4月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク

北海道大学 札幌サテライトのホームページができました。
アドレスは、http://www.foodsafety-hokudai.net/です。

また、北の三大学連携ホームページより、[関連サイトへのリンク]→[構成大学]→[北海道大学]を順にクリックしていただくととリンクにたどり着きます。ぜひご覧ください。

札幌サテライト

富良野サテライト委員会

Posted on 30 3月 by 北大 | パーマリンク

3/21に富良野サテライトの第二回委員会が開催されました。当日は二月におこなわれた第一回での検討を受けて、具体的にどのようなテーマに基づいて、サテライトの活動を行っていくのか、議論がなされました。前回はK.J.法という、意見を出し合う手法に基づいて10年後の富良野の姿について議論しましたが、今回はそこで出された意見をもとに何を具体的に進めていくべきか、様々な意見が出されました。

「富良野ブランド」がサテライト活動のキーワードになりました。ブランドとはいったい何か、地域にある様々な資源をいかに活用するのか、市民と市民以外の人との富良野に対するイメージの違い、サテライトを情報蓄積・交換の場として活用すべき、などの意見が出されました。

次回の6月の委員会に向けて、4月より富良野サテライトに赴任する博士研究員とともに準備を進めていく予定です。

なお、当日の夜には、富良野サテライトが設置されている富良野市山部地区の町おこし委員会、商工会により「地酒と山部を食す会」が催されました。山部地区で酒米を栽培している滝口さんのお米を使い、小樽の田中酒造で醸造された「ゆうふれ」という地酒を、山部地区の皆様が作った手作りの料理と共に味わおうという会です。会場には、あふれんばかりの人たちがあつまり、すっきり辛口の「ゆうふれ」を味わいました。

舞台上に鎮座する「ゆうふれ」

舞台上に鎮座する「ゆうふれ」