Archive for the '地域サテライト' Category
Posted on 01 5月 by 酪農学園大学 | パーマリンク
2009年度の取組が本格化。4月16日、テレビ会議システムで3大学を繋いで、サテライトワーキンググループ準備研究会を開催。営農データベースの作成と利用について、酪農学園大学でのこれまでの取組を紹介し、今後に向けて以下の意見を交換しました。これは社会貢献プログラム地域農業戦略セクションの一つの取組です。
↑ TV会議システムを使って3大学を繋いでいます。
上の画像 上部左側が北海道大学の中講堂、下側中央が帯広畜産大学です。
下の画像は、干場先生からのこれまでの取り組みの報告です。
今回の研究会では、
1) データベース構築の内容と
管理主体をどうするか。
2) データベース解析の手法を他
サテライトでどう利用するか。
3) 経営改善には個別対応が
必要となり、分析・相談を誰
がどう実施するのか。
等について論議。
今後、北大・畜大での調査事例についての報告を基に継続してテレビ会議システムを利用した研究会を開催することとしました。
Posted in 北海道大学, 地域サテライト, 帯広畜産大学, 酪農学園大学 | 4月16日 テレビ会議を活用してサテライトWG準備研究会開催 はコメントを受け付けていません。
Posted on 10 4月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
3月28日に引き続き,鹿追農協と共同研究についての打ち合わせをしました.その内容は,主に次の3つです.
i)堆肥について
雑草が生えにくいなどの点で,これまでは完熟堆肥が良いとされてきましたが,多額の設備投資が必要となるため,実際には完熟させないまま土に撒かれてきました.そこで,完熟堆肥と比べて,含まれる窒素の量がどの程度違うのか,また,農業経営に与える影響についてはどうなのか明らかにしてほしい.
ii)哺育センターについて
鹿追町では,育成牧場に預ける前の子牛を育てる哺育センターという設備があります.子牛を1ヵ所でまとめて飼うと,規模の経済が働く一方,1頭でも病気にかかると,他の牛に感染する可能性も高まります.そこで,子牛を分散して飼育する場合と,まとめて飼育する場合について,どちらが経営的に良いのかを明らかにしてほしい.
iii)交換耕作について
鹿追町では,畑作と畜産がともに盛んであるため,畑作農家と畜産農家が耕地を交換しながら耕作することで,連作障害の回避や,堆肥による地力回復が期待されます.しかし,交換耕作の経営的な便益が数字で表せないため,農家間の合意形成が困難です.そこで,交換耕作によって,どの程度経営が改善するのかを明らかにしてほしい.
いずれの課題も,持続的農業や食の安全に密接にかかわるもので,現場で環境や食の安全に対する意識が高まっていることが感じられます.
(写真は鹿追ではありませんが、「十勝の春」ということで。)
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Posted on 30 3月 by 北大 | パーマリンク
3/21に富良野サテライトの第二回委員会が開催されました。当日は二月におこなわれた第一回での検討を受けて、具体的にどのようなテーマに基づいて、サテライトの活動を行っていくのか、議論がなされました。前回はK.J.法という、意見を出し合う手法に基づいて10年後の富良野の姿について議論しましたが、今回はそこで出された意見をもとに何を具体的に進めていくべきか、様々な意見が出されました。
「富良野ブランド」がサテライト活動のキーワードになりました。ブランドとはいったい何か、地域にある様々な資源をいかに活用するのか、市民と市民以外の人との富良野に対するイメージの違い、サテライトを情報蓄積・交換の場として活用すべき、などの意見が出されました。
次回の6月の委員会に向けて、4月より富良野サテライトに赴任する博士研究員とともに準備を進めていく予定です。
なお、当日の夜には、富良野サテライトが設置されている富良野市山部地区の町おこし委員会、商工会により「地酒と山部を食す会」が催されました。山部地区で酒米を栽培している滝口さんのお米を使い、小樽の田中酒造で醸造された「ゆうふれ」という地酒を、山部地区の皆様が作った手作りの料理と共に味わおうという会です。会場には、あふれんばかりの人たちがあつまり、すっきり辛口の「ゆうふれ」を味わいました。
舞台上に鎮座する「ゆうふれ」
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Posted on 28 3月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
年度末の3月27日に、JA鹿追町におじゃましてきました。4月早々にスタートダッシュを切るために、今から共同事業の打ち合わせをしておこうと考えたわけです。
打ち合わせには中野常務、上村営農部長ほか、実務を担当していただくスタッフの方にご参加いただきました。そのうちおひとりは3年前のうちの研究室の卒業生なんですけどね。ずいぶんと地域の農家の方に頼りにされているみたいです。
打ち合わせでは中野常務から、「お互いがプラスの関係にないと共同の取組は続かない、場合によっては農協側がコストを負担することも考えるべきだ。」ということをおっしゃっていただきました。
大変心強く感じたわけですけど、逆にそれだけ価値のある共同研究をやれという励ましのお言葉でもあるわけです。がんばりましょう。
共同研究についてはだいたいの柱について確認してきたのですが、より詳しくは4月9日に更に詰めることにしました。打ち合わせに参加を希望される方はご連絡ください。
農協に行く前に、町内の藤田農場におじゃましてきました。酪農教育ファームとしても知られている同牧場は、内も外も大変きれいでちょっとしたコテージみたいな感じです。そのときの模様はこちらに掲載しておきましたのでご覧ください。
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Posted on 20 3月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
今年度もあと10日あまりです。この事業も平成21年度はいろんな取り組みが本格化するものと思われます。
帯広サテライトではまず次年度の取り組みの大枠を打ち合わせてこようと思っておりまして、27日(金)に鹿追町農協に行ってきます。当日は農協の中野常務はじめ職員の方々と打ち合わせをした後、酪農家にお邪魔しようと考えております。
参加を希望される方はご連絡ください。
下は庭にやってきたエゾリスです。動きが活発になってきたようです。春ですね。
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