Archive for the '帯広畜産大学' Category
Posted on 15 9月 by 酪農学園大学 | パーマリンク
3大学連携事業の事例が、文科省の資料に取り上げられています。
下記にpdf資料(文科省ホームページ)へのリンクが張られていますので、クリックしてご覧頂くことができます。
北の3大学の事例の評価で、3か所取り上げられています。
1.複数大学の連携による地域の人材育成重要に対応した教育
*中教審(大学規模・大学経営部会20100218配布資料)のP9 ”方策4”
*中教審(大学分科会20100428配布資料)のP36
2.地域における大学間の連携の取組
*中教審(大学規模・大学経営部会20100218配布資料)のP15 ”方策7”
3.大学を活用した人材育成・コミュニティ形成の例
*中教審(大学規模・大学経営部会20100218配布資料)のP16 ”方策7(参考)”
*中教審(大学分科会20100428配布資料)のP38
こちらが資料です。
(1)中教審(大学分科会20100428配布資料)1293296_01.pdf
「大学における社会人の受け入れの促進について(論点整理)」関連資料
2010年4月28日,中央教育審議会の、大学分科会(第88回)の配布資料
(資料3-2)
(2)中教審(大学規模・大学経営部会20100218配布資料)1290833_02.pdf
「大学における社会人の受け入れの促進について(検討参考資料)」
2010年2月18日,中央教育審議会の、大学分科会 大学規模・大学経営部会
(第6回)の配布資料 (資料2-1)
参考までに、ぜひご覧下さい。
Posted in トピックス, 北海道大学, 帯広畜産大学, 酪農学園大学 | 中教審資料に、3大学連携事業が紹介されました はコメントを受け付けていません。
Posted on 09 8月 by 酪農学園大学 | パーマリンク
6月1日札幌において「北海道農業の将来について話す会(仮称)」が開催されました。
この会は連携センター事務局が呼びかけ人となって、北海道農業が北海道産業の中核としての発展を支援するため、今、「何が必要で何ができるか」を話し合う場として設けたものです。 呼びかけに応じて参加していただいたのは以下の方々です。
石坂裕幸コープさっぽろ農業賞・講座担当、
上田一郎北海道大学大学院農学研究院長、
折登一隆北海道農業研究センター長、
加藤和彦北海道農政部経営支援担当局長、
坂下明彦北海道大学大学院農学研究科教授、
下小路英男北海道立総合研究機構理事、
谷山弘行酪農学園大学学長、
常俊優ノーステック財団副理事長、
富樫研治北海道農業研究センター研究管理監、
牧野壮一帯広畜産大学副学長、
吉野宣彦酪農学園大学農業経済学科教授。
これに呼びかけ人として
干場信司酪農学園大学酪農学部長、
前田善夫酪農学園大学特任教授、
須藤純一酪農学園大学特任教授、
仙北谷康帯広畜産大学農業経済学分野准教授、
小林国之北海道大学農学研究院特任助教
が出席した。
「話す会」は、北海道農業の振興を支援するため、今、「何が必要で何ができるか」を話し合いながら、3大学連携事業が果たすべき役割、事業の発展方向についても、農業に関連する様々な機関の方から幅広い意見をいただくことで開催したものです。
「話す会」での論議は次のように要約される。①日本の食料生産を考えたとき、北海道の役割は非常に大きく、北海道産業の中核を担っているが、産業として発展していくためには様々な課題があり、その解決が必要である。②課題解決は一機関の取組ではなく、行政や経済界、教育研究機関、農業団体が一体となり、各々の特性と資源を活かした総合的な取組が必要である。③このため今、もっとも必要なのはコーディネート役も担うことができる人材の育成である。④3大学連携事業は人材育成を農村サテライトでの地域農業の振興を図る取組と結合させて進められており、さらに発展させることが望まれる。これには、大学だけでなく関連する機関と連携して進めることが重要である。
今回は初めての意見交換であり、総論的な話し合いとなったが、「会」の名称を正式に決め定期的に開催してくこと、次回以降はより具体的なテーマで論議すること、情報発信のも力を入れることなどを確認して終了した。
紹介が遅くなりましたが、これからも「話す会」での論議を紹介していきます。
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Posted on 13 4月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
帯広畜産大学の昨年度の研究成果について,鹿追農協で報告・検討会を行いました.その内容について簡単に報告いたします.
まず,「十勝地域における堆肥利用の経済性と施肥行動の検討」では,堆肥を施肥する畑作農家の経済性について報告がありました.鹿追町は,酪農が盛んなこともあり,堆肥が積極的に用いられています.
しかし,それに伴い過剰施肥になりがちであること,また,化学肥料と比べて費用がそう変わらないことなどが示されました.農協からは,堆肥の効果だけを見るのではなく,経営能力なども加味する必要があるのではというコメントがありました.
次に,「北海道における公共牧場の運営形態と再編整備の方向性」では,酪農経営の重要な補完組織である公共牧場の経営状態について報告がありました.分析の結果,夏だけではなく,冬も牛を受け入れる周年営の牧場において収支状態がよいことが分かりました.
収支を改善するためには受け入れる頭数を確保し,規模の経済を追求することが必要であるとの結論でしたが,農協からも,頭数を確保するにあたって,酪農家が公共牧場をどのように評価しているのか調べてほしいとの指摘がありました.
最後に,「キャッシュフロー視点による大規模酪農経営の感染症対策の評価」では,ヨーネ病が発症した酪農家の経営状態について,資金循環に注目した報告がなされました.ヨーネ病が発症すると,感染が疑われる牛も含め淘汰しますが,淘汰が進むと乳量,減価償却費ともに減少し,運転資金の枯渇が起こります.
今回分析対象となった農家では,新たに投資を行うことで減価償却費を増やし,キャッシュフローを改善していました.農協からは,もっと早く対応すれば,今回のような事例は起こらなかったのではという意見が出されました.
いずれの報告についても,農協に興味を持って聞いていただけたと思います.また,こちらも,研究をさらに深める上で非常に有益な現場からのコメントをいただくことができました.
Posted in 地域サテライト, 帯広畜産大学, 研究会 | 鹿追サテライト研究成果報告会 はコメントを受け付けていません。
Posted on 24 3月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
帯広畜産大学は,鹿追サテライトを中心に共同研究を進めていますが,平成21年度の研究成果について,鹿追町農協と現地検討会を行うことになりました.
日時:4月13日午前9時より
報告者及び報告タイトル:
(1) 林芙俊 「十勝地域における堆肥利用の経済性と施肥行動の検討」
(2) 樋口聖哉 「道内における公共牧野の経営形態と展開方向」
(3) 窪田さと子 「大規模酪農経営における衛生管理とキャッシュフロー」
参加を希望される方は,帯広畜産大学の担当者までご連絡ください.
Posted in 地域サテライト, 帯広畜産大学, 研究会 | 鹿追サテライト研究成果報告会のご案内 はコメントを受け付けていません。
Posted on 30 1月 by 帯広畜産大学 | パーマリンク
第8回農経シンポが開催されました.
現在,十勝地域は,農産物や乳製品の生産地として全国的に知られています.十勝ワインも十勝を代表する地域ブランドの一つですが,近年,その消費量は減少しています.そこで,十勝ワインの現状と今後の課題について,帯広畜産大学の樋口先生と仙北谷先生に報告していただきました.
まず樋口先生より,日本のワイン消費量やブドウの生産量の推移などを説明していただきました.その中で,十勝ワインの生産地,池田町のブドウ生産は減少する傾向にあり,原料を安定的に確保していく必要があることが示されました.
次に仙北谷先生より,十勝ワインの販売活動について,報告していただきました.北海道のワイン生産地である小樽市や富良野市,日本のワイン生産の中心である山梨県勝沼町の事例と比較した上で,十勝ワインは,今後,ビンテージワインの販売に力を入れるべきであると結論されました.
十勝のブランド化に貢献した十勝ワインについての報告ということで,参加された方々も大変興味を持っておられ,報告後も,活発な議論がなされました.
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