最新記事を表示する地域拠点型農学エクステンションセンター トップへ

―クミカン分析プログラムの効果と課題―JA浜中町で研修会を開催

Posted on 9月16日 by 酪農学園大学 |

 本事業で連携している(社)北海道地域農業研究所と酪農大とで開発してきた「クミカン分析プログラム」は、すでに試験的に、他の農協で使用されてきました。データベースが充実している浜中町では、「クミカン」という経営収支だけではなく、技術を含めて分析を充実させる事が出来ます。
 9月7日の研修会では、プログラムの使用事例をもとに、「何が分析できるか」、「どの活用すべきか」を紹介しました。研修会にはJAの経営コンサルティングを担当する職員が参加しました。単に、データを農家に示すだけではなく、農家の主体的な参加、改善しようとする意識、JAとして進める改善の方向などを明確にしながら、活用することの重要性を示しました。

 現地で経営改善に役立つプログラムに改善するには、実際に利用することが大切です。営農相談に携わる方々が、実際に課題を整理して活用された分析、必要とするデータを、実践から明らかにしていく作業が必要になります。こうした実践的な取り組みをもとに、プログラム開発を進めていくのが、この3大学連携事業の取り組みの一つです。

0907e6b59ce4b8ad1

 









← 吉野先生によるクミカン分析
  プログラムを使った説明

0907e6b59ce4b8ad21


   




   





会場となった浜中町農協の会
議室には23名の方が参加→

Bookmark this post:
Digg Del.icio.us Reddit Furl Google Bookmarks StumbleUpon Windows Live Technorati Yahoo MyWeb

Comments are closed.