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第三回試行開講

Posted on 11月05日 by 北大 |

本日の15時より、酪農学園大学の吉野先生による食の安全・安心基盤学試行開講の第三回が実施されました。講義は「環境保全型農業への転換 -早期湛水稲作と生き物調査-」です。
内容は、日本における環境保全型農業、有機農業、循環型農業などの認証制度、定義などから始まり、ゼミで実施している水田の生き物調査の事例を映像資料を交えて紹介されました。

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講義の最後には「食の安全・安心基盤学」が目指している人材育成のあり方について、吉野先生からも提案がなされ、受講生の小テストにはそれについての感想を書くという項目も盛り込まれていました。受講生の皆さんがどのような感想を持ったのか、非常に興味深いところです。

遠隔会議システムによる講義は、大学の壁を越えて講義を受けることが出来るという利点がありますが、
その効果的な実施には様々な「こつ」が必要であり、音声、映像、画像の配置、コンテンツを使用するタイミングなど、通常の講義にはない難しさがあります。

試行開講を通じて蓄積した「こつ」を活かして、より魅力的な講義に出来るように取り組んでいきたいと思います。

受講していただきました皆様、どうもありがとうございます。

来週も木曜日の15時より帯広畜産大学の金山紀久先生による「食品リスクと消費者の対応」です。

各大学の講義室でお待ちしております。

北大農学部での受講風景

北大農学部での受講風景

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