-連続講演会「ふゆみずたんぼと生きもの調査」第2弾-
田んぼの「生きもの」調べてみました
-連続講演会「ふゆみずたんぼと生きもの調査」第2弾-
「ふゆみずたんぼ」を実際に行っている水田に入り、田んぼの土の中の生き物もの、用水路の生きものの種類と数を調べた。30数名の学生が参加し、NPO法人生物多様性農業支援センター田んぼの生きもの調査インストラクター橋部佳紀さんの指導で調査。
大学の授業では経験できない「生きもの」の観察と調査に学生たちが真剣に取り組む。
(決められた地点で泥を採取)
図鑑に照らし合わせながら「種」を確認、初めてみる「生きもの」には歓声もあがる。
インストラクターの橋部さんもこの田んぼで初めてという絶滅危惧種IB類に指定されている「エゾホトケドジョウ」も見つかる。
田んぼで16種、用水路で14種の生息を確認。調査結果を基に、橋部さんから、水田環境と生き物の関係、水田の管理方法が生き物にどのような影響を与えているかの説明を受ける。田んぼの土壌中で最も多く生息していたのは「イトミミズ」で10aあたり約1,500万匹でした。
水田とビオトープ
橋部さんの説明をみんなで聞く